ぱおぱおとおパンティおじさん01

ぱおぱおとおパンティおじさん

専門学生の頃は、電車通学だった。

田舎者のわたしは、1時間半以上かけて通学していた。

地元に帰れる電車の本数は少なく
電車が来るまでの暇つぶしに、
しょっちゅう本屋に行っていた。

 

その頃は、少年漫画にも飽きてしまい、
青年漫画に手を出し始めた頃だった。

シガテラを読んでからというもの、
どっぷり青年漫画の虜になっていた。

↓シガテラ

 

わたしが行く本屋の青年漫画コーナーはいつも空いていて、10代女子でもゆっくり見られたので、いつも読みたい漫画が数冊見つかるまで物色していた。

その日も、面白い漫画を探して本屋を徘徊していた。

しばらくウロウロして、視線を感じて振り向いた。

 

さっきから、ずっとおじさんがついてきてる気がした。
何度か目もあってる。

まだそんなに暑くない時期だったが、下着のように薄いヨレヨレのタンクトップが、やけに軽装に見えた。

 

それに、下に穿いているパンツが、ショートパンツにしてもかなり短く、わたしにはおパンティにしか見えなかった。駅に併設されている大きな本屋なので、おじさんの軽装はかなり浮いて見えた。

 

青年漫画コーナーだから、おじさんがいるのは当然。むしろ若い女性がいる方が珍しい時代だった。「女の子がおじさんが読む漫画コーナーにいるなんて珍しい」と思って見られていたのかもしれない。

それにしても、10代の自分からすれば、おパンティ姿のおじさんが近くをウロウロしてこっちを見てくるのが気になり、とりあえずおじさんが去るまで少女漫画コーナーで待機することにした。

 

今日のおすすめ

青年漫画好きになったきっかけの漫画。

10代の頃は、特殊能力が使えたり、容姿が特化しているなど、主人公が主人公らしい漫画しか読んでいなかったので、「シガテラ」のいじめられっ子の冴えない主人公はすごく新鮮でした。

高校生のいじめられっ子時代から、大人になるまでの話です。

結末もすごいリアルで、初めて読んでから10年経った今読んでも面白い。

 

シガテラ(1) (ヤングマガジンコミックス)

あこがれはバイク。恋心もほんの少し。そんな青春17遁走曲(フーガ)!! 見た目も成績も「中の下」で、完璧イジメられっ子な17歳、荻野優介(おぎの・ゆうすけ)。ダメダメ平凡な彼の夢は、バイクの免許を取得して、教習所でチラ見している美人なゆみちゃんに近づくこと……。ムリめな妄想と諦(あきら)めてたのに、なんと彼女の方から急・接・近? これはあれか、ワナなのかっ!? 青春という名の、毒やドロ沼がモニュッと凝縮。『稲中』の巨匠・古谷実による、「読んだら語りたくなる系」青春ドラマ!!

 



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