忘れられない夜 その後

あらすじ

ある日、急に実家に帰ったら
(いつもは連絡してから帰る)
父に銃口を向けられていた。

この頃、父との間にあまり会話はなかったが
つっこまずにはいられなかった。

 

 

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ぱおぱお

その後の話です😇

 

本編

めちゃくちゃ動揺していたわたしは、
開口一番にそういった。

 

そんなわたしに、
父は淡々と

そしてちょっと引き気味に

 

 

 

と言った。

 

父が構えていたのはエアガンだった。

 

そりゃそうだ、本物なわけない。

我ながらバカげた事を聞いてしまったけど
初めてのこんなシチュエーション、
思わずそう言いたくもなった。

 

なぜか淡々としている父を見て
わたしも冷静に聞いてみた。

 

父の話によると、銃好き?の従兄弟が
父も銃が好きだから…と
郵送してくれたらしく、
試し撃ちしていたらしい。

 

それにしても
普通、家の中で撃つものなのか。

小学生の頃、エアガン好きの男子たちが
先生にダメと言われていた気がする。

 

 

 

 

 

さっきまで銃口を向けられてたわたしだが
一旦スルーした。

 

 

 

 

 

 

一旦スルーしたけど
やっぱりつっこむことにした。

 

すると

「変なこと言う娘だな!」と怒る父。

 

やっぱり父は
さっきの奇跡的おバカな状況も
わたしがびっくりしている理由も
全然わかっていなかった。

 

さっきの馬鹿げた状況を
教えたいと思い
できるだけ丁寧に説明してみた。

 

 

できるだけ丁寧に説明したつもりだったが

とても微妙な反応だった。

絶対わかってない。

 

父が床に這っていることに
気づかなかったわたしもわたしだけど

玄関を開けても(実家の玄関を開ける音はうるさい)
大声で呼んでも、電気を消しても
娘が帰ってきたことに気づかなかった父。

なんだか心配になってしまったけど
もういいや、と思った。

 

 

わたしは諦めて、

 

エアガンを撃ってみることにした。

父に撃ち方を教えてもらい
その夜は、日にちが変わってもエアガンで遊んでた。



 

おまけ

一番気になっていた
家の中がめちゃくちゃ明るかった理由は
ただ、的を狙いやすくするためでした。

ちなみに、2話に出てきた木刀を
後日探してみたところ
同じ場所にあったものの
出番がなさすぎて埃かぶって
溝?の奥の方に入っていました。

平和でよかった。

 

おまけ2

エアガンを撃つのは意外と楽しくて
父にも褒めて伸ばされ
的の真ん中に当たるようになった。

その後も実家に帰って暇な時は
一人で撃ってストレス発散してた。

 

数年後

あの一件以来、「エアガンを3発撃てば、1発は狙ったところに当てられる」という、かなり中途半端な特技を身につけたぱおぱお。

日常生活で「エアガンを撃つ」という状況がまずないので、特技を活躍させる場がほとんどないが、現在は(ほとんど行かないけど)ROUND1やシューティングバー、観光地の射的場などで、得意げにお披露目している。

いつかサバゲーしてみたい。

 

おわり

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ぱおぱお

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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